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リウマチ

30~60歳代の女性に多く見られるリウマチですが、早期診断・早期治療が決め手になってきます。
こんな症状が出たら病院へ!
- 朝起きると手がこわばっている
- 関節に痛みや腫れがあり、疲労感がある
リウマチってどんな病気?
関節が炎症を起こし、痛みや腫れが現れます。炎症が進行すると軟骨や骨が破壊されてしまい、やがては関節の機能が損なわれていきます。
手首や手足の関節に起きやすく、しかも左右同時に症状が出ることがあるというのも特徴のひとつです。
リウマチの初期には、急に発熱し、疲れやすく、食欲がないなどの全身症状が生じ、かぜと間違えることもあります。
手首や手足の関節に起きやすく、しかも左右同時に症状が出ることがあるというのも特徴のひとつです。
リウマチの初期には、急に発熱し、疲れやすく、食欲がないなどの全身症状が生じ、かぜと間違えることもあります。
リウマチの症状
ステージⅠ(早期)
多少の痛みはあるが、通常の日常生活はできる。骨、軟骨の破壊は見られないが、滑膜が増殖している。
ステージⅡ(中期)
動かすと痛みが出る関節がある。重い物を持つことはできないが、通常の身の回り動作や仕事は可能。軟骨破壊により、骨の間が狭くなっている。
ステージⅢ(進行期)
着替えや歩行など多くの動作に介助が必要。骨破壊が進んでいる。
ステージⅣ(末期)
日常の動作はほとんど不可能。寝たきりか車椅子の生活で、すべての行動が制限される。関節が強直・固定される。
早期発見・早期治療が何よりも大切!

ゆっくり進行すると思われていたリウマチですが、最近の研究の結果最初の数年で悪化することがわかってきました。
関節の腫れや痛みがそれほどでなくても、内部で炎症を起こし、いつの間にか関節破壊が進んでいるようなこともあります。
それを防ぐには、やはり早期発見と早期治療がポイントです。
リウマチの検査・治療方法
問診、診察、血液検査でチェックしていきます。関節破壊の進行度はX線検査を行います。
当クリニックではステロイドは使用せず、最新のバイオテクノロジー技術を駆使して開発された、生物学的製剤を使用。難病といわれているリウマチですが、高い効果をもたらしています。
当クリニックではステロイドは使用せず、最新のバイオテクノロジー技術を駆使して開発された、生物学的製剤を使用。難病といわれているリウマチですが、高い効果をもたらしています。
生物学的製剤
炎症を引き起こすサイトカインの働きを沈静化し、関節破壊が進むのを防ぎます。点滴か皮下注射のどちらかで投与していきます。